人生

18歳や19歳という時期は、子供ではないけど大人でもないという微妙なとき。自分の将来だったり性格、恋愛、人付き合い、学業などなど、さまざまなことでいろんな思いがあり悩みがある。
高校時代には「大学は自由に休めるし、なにかと楽しそう」なんて思っていたりもしたけど、実際には1年のときから卒業後のことを不安に感じる。目標を持って入って、勉強したいことをやっているのはとても楽しいけれど、卒業するためにはやりたくないこともやらなきゃいけない。キャリア研究という講義では、一番苦手なコミュニケーション力が重要だと言われ、実際に人と話そうとは思っても、それぞれがとりたい講義にでるから、なかなか関わりももてない。
また自分のことではないけれど、恋人との微妙なすれ違いもある。中、高とは違い、少し真面目な付き合いというのもあるし、お互いに学校やバイトでの行き違いも多々ある。そんな中でなんの不満もなく付き合っていくのはとても難しいことだと思う。
今日、とあることからこんなことを考えさせられました。自分にははっきりした目標というのはないから、当然適当に学校に行き、適当に生きてる。でも、家庭の経済事情は分かっているし、妹も大学に行くことを考えれば、少しでも収入のいい会社に入りたいとも思う。友人とも仲良くやっていきたいし、恋愛というものもしていたい。
大人になるための階段を、一段上るのに、ものすごく長い時間をかけてよじ登っているような気がします。来年には二十歳になり、世間的に大人ということになるのでしょうけど、まったく実感がありません。『これからどのように生きたらいいか』。しばらくは模索していくことになりそうです。