2005-07-05 雨まじりの雪(仮) 季節外れの雪の中あなたは桜の木の下できっと見違える姿を魅せている おいてけぼり 感じつつ無意味を繰り返す花びらを踏みしめる朝 安っぽい言葉 語りつくしあなたを追いかけるろくでもない理想どうしようもない・・・ どうしようもない・・・ 白い夜明けの一瞬(とき)の中僕は暗闇に目を向ける前も後ろも分からない 苦し紛れに 歩きつつ立ち位置を探す響き渡るあの詩 安っぽい言葉 語りつくし自分を見失う泣きたくない・・・ 泣きたくない・・・ 安っぽい言葉 語りつくしあなたを追いかけるろくでもない理想どうしようもない・・・ どうしようもない・・・・・・ それでも描き続けるあなたへ近づく物語